木下グループジャパンオープン(ATP500)の準々決勝が29日行われ、6年ぶりに出場した錦織圭選手が惜しくも敗退となりましたが、ベスト8進出と日本勢トップの成績で今大会を終えました。
この結果を受けて世界ランキングはどう変動するのか?今後のツアー予定はどうなっているのか?まとめました。
今大会の戦績
今大会は以下のような戦績でした。
対戦相手(世界ランキング) | 結果(錦織選手から) | |
1回戦 | マリン・チリッチ(212位) | 6-4、3-6、6-3(勝) |
2回戦 | ジョーダン・トンプソン(29位) | 6-2、6-3(勝) |
準々決勝 | ホルガー・ルーネ(14位) | 6-3、2-6、5-7(負) |
1回戦から全米OP決勝でも対戦したライバル、チリッチ選手と対戦するなど簡単ではない試合をものにして、準々決勝まで勝ち上がりました。
準々決勝では惜しくも敗退してしまいましたが、試合後のインタビューで「最近で一番いい1週間」だと語っており、復活を期待させる大会でした。
今大会の結果、世界ランキングはどうなる?
今大会は、ATP500大会なので準々決勝まで進むと、90Ptが加算されます。
試合前、錦織選手は200位で288Ptを持っていたので、他の選手の結果にもよりますが、
以下の表で150位付近までランキングを上げることが予想されます。
錦織圭の今後の試合予定は?
錦織選手の今後の試合予定について確認しました。
直近では10/2~10/13で行われる上海マスターズ(ATP1000)にプロテクトランキングを使用して出場する予定です。
その後は、10/21~10/27で行われるエルステ・バンク・オープン(ATP500)にもエントリーしています。
特に上海マスターズは、優勝することで最大1000Ptを獲得できる非常に大きい大会なので、ジャパンオープンで得た手ごたえをそのままに、活躍してほしいと期待してしまいますね。
まとめ
ジャパンオープンで大活躍の錦織圭選手についてランキングがどうなるか?今後の試合予定は?といった部分を整理しました。
ランキングは150位付近まで上昇すると予想され、直近では上海マスターズに出場予定ということでした。
復帰間もなくは、再三怪我に苦しみながらも、デビス杯に出場し、日本チームに勝利をもたらし、ジャパンオープンでベスト8の成績を記録するなど、復活を予感させる充実した試合が増えてきました。
特にジャパンオープンはかつてを思い出させるほどワクワクさせてくれました。
錦織圭選手の今後の活躍を期待せずには、いられません。
コメント