自民党総裁選が決着し、石破茂氏が初の自民党総裁となることが決定しました。石破氏が総理大臣になって何が変わるのか?
本記事では、石破茂氏の政策方針について簡単にまとめました。
石破茂はどんな人物?
人柄
石破茂氏は、率直な物言いと分かりやすい発信により庶民の声の代弁者として人気を獲得してきました。
政策通な一面や地方を重視する姿勢なども人気の理由です。
また、「防衛オタク」「鉄道オタク」料理好きとしても知られており、バラエティ番組にも出演されたことがあるなど、親しみやすい一面もあるようです。
これまでの政治活動
投票結果
投票結果は以下の通りでした。
最初の投票では、高市早苗氏に次ぐ2位の表を獲得しており、その後行われた決選投票で逆転し、215票を獲得し、石破茂氏が第28代総裁に決定しました。
政策方針まとめ
国防の強化
石破茂氏は、日本の防衛力強化の重要性をかねてより主張しており、北朝鮮のミサイル問題などを背景に、NATO(北大西洋条約機構)のアジア版を創設したいという思いを持っています。
災害対策
能登震災を例に避難所の劣悪な環境を改善することが重要だと言っており、海外の事例を参考に、日本でも体制強化が重要であると述べています。
税制の見直し
総裁選期間中に石破氏は、金融所得課税率(投資等の利益による課税は所得に対して一律20%)について、課税強化を実行したいという発言をしています。
また、法人税についても「まだ上げる余地がある」と発言しており、いずれにしても税収を増やしていくことを検討しているようです。
地方自治体の重視
首都一極集中は、人口減少、災害への脆弱性といったリスクがあると考えており、都市部から地方への移住を後押しする考えであることを自身のHPに掲載しています。
まとめ
今回は、石破茂新政権の政策方針について石破茂氏の過去の発言からまとめました。
中でも税制の見直しについては、我々の生活への影響度が大きいものとなっています。
石破氏の根底には格差を是正したいという考えがあるという見方もあり、我々庶民の目線に立った政治を行ってくれることを祈るばかりです。
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